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2008.11 読了本

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零戦と戦艦大和

零戦と戦艦大和という強力な戦力を持ちながら、なぜ日本は大戦に負けたのか、
そこには日本人だから負けた理由があった。
まぁそういう内容なんだけど、とにかく同じようなことを延々と語っている。特に人と技術。
結論を簡単にまとめるとそもそもトップに圧倒的なリーダーシップがないことが問われており、
そこらへんは今の日本企業もやはり同じだねー、て感じ。

オトナ語の謎。」 糸井 重里(監修)

ビジネス用語を分かりやすく解説した一冊。例えば、こんな感じ。
・基本オーケー・・・そういうふうに言われた場合、オーケーではないということ
・別途・・・べつのところでちゃんとやるからさぁ、心配しないでよ、という意味をこめてオトナが頻繁に用いる言葉

ガリレオの苦悩」 東野 圭吾(著)

ドラマなり映画なりでガリレオを知り読み始めた人向け。
映画にあわせて売り出したあたりがかなり商売っぽい。商売としてはこのやり方は正解。
ドラマオリジナルだったキャラの内海薫が小説上にも出てくるようになったことに、がっかり。
あと、福山などテレビのイメージが頭についてしまっていてそれが読みやすい反面、
キャライメージが固定されてしまうというマイナス効果も。
で、内容自体はいたって読みやすい一冊。面白い面白くないは人それぞれなので横に置いといて。
高校の頃から東野作品はほとんど読んできたが、いまだに「天空の蜂」よりはまった作品がない。

ハニカムの「iPhoneについて」

自分もたまに見るサイト、ハニカム(honeyee.com)のクリエイターたちがiPhoneを語るムック。
この一冊から得るものはほとんどないんだけど、どこぞのiPhone本よりは面白い。
iPhoneの進化にあわせて定期的に出してほしい。

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2008年11月30日 17:27に投稿されたエントリーのページです。

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